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元WBO世界ヘビー級王者シャノン・ブリッグス(42=米)は28日(日本時間29日)、米国オクラホマ州オクラホマでラファエル・サンブラノ・ラブ(33=ブラジル)と対戦し12回判定勝ち、空位だったNABA北米ヘビー級王座を獲得した。
初回と12回にダウンを奪ったブリッグスは、専守防衛のラブを倒し切ることはできなかったが、12ラウンドを戦いきるスタミナがあることを証明して試合を終えた。06年から07年にかけてWBO王座に君臨した実績を持つブリッグスは、10年10月のビタリ・クリチコ(ウクライナ)戦で12回判定負けを喫したのを最後に引退状態だったが、今年4月に戦線復帰。これで4連勝(3KO)となった。通算戦績は62戦55勝(48KO)6敗1分。NABA北米王座を獲得したことでWBAランキング入りが予想される。敗れたラブは43戦34勝(27KO)8敗1分。