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開催が微妙になっていたIBF世界ウェルター級タイトルマッチ、王者ショーン・ポーター(26=米)対指名挑戦者ケル・ブルック(28=英)が9月6日、米国内で行われる可能性が高くなった。
ショーン・ポーター
ブルック陣営のエディ・ハーン・プロモーターがメディアに明かしたところによると、試合は9月6日、米国開催の線で詰めに入っているという。ポーターは昨年12月にデボン・アレクサンダー(米)を破って王座を獲得。今年4月には指名挑戦者ブルック側の承諾を得てポール・マリナッジ(米)との初防衛戦を挙行した経緯がある。その後、IBFから指名戦の指令を受け、いったんは8月9日にニューヨークでの開催に合意したが、前後してフロイド・メイウェザー(米)との対戦がプランに浮上。そのためブルック戦の契約書のサインを先送りしてきた。戦績はポーターが25戦24勝(15KO)1分、ブルックは32戦全勝(22KO)。オッズは2対1でポーター有利と出ている。