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「私はいつものように相手に圧力をかけて出る。手の内を隠したりしないよ」――6月14日に米国ニューヨークのバークレイズ・センターで初防衛戦に臨むWBO世界スーパーライト級王者ルスラン・プロボドニコフ(30=露)が28日、挑戦者クリス・アルギエリ(30=米)ともども電話での記者会見を行った。
身長、リーチとも168センチのプロボドニコフは「これまで戦ってきた相手のほとんどは自分よりも背が大きく腕も長かった。そんな相手に圧力をかけて潰してきたんだ。手の内を隠すようなことはしないよ。今回ももちろん圧力をかけて出る。相手は動いてジャブを突いてコントロールしようとするけれど、私はプランに沿って攻略するよ」と話している。戦績は25戦23勝(16KO)2敗。一方、身長178センチ、リーチ183センチ、19戦全勝(8KO)のアルギエリは「これまでビッグネームとの対戦経験はないけれど、これまでで最高量のトレーニングをこなして備えてきた。6月14日には私が何者であるか、みんなに証明してみせる」と意気込みを口にしている。