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[試合結果]2014.4.20

三大世界戦@ワシントンDC

 ライトヘビー級のIBF王者バーナード・ホプキンス(49=米)対WBAスーパー王者ベイブト・シュメノフ(30=カザフスタン/米)をメインとするトリプル世界戦が19日(日本時間20日)、米国の首都ワシントンDCのDCアーモリーで行われた。
ホプキンスが快挙
IBF、WBA世界ライトヘビー級王座統一戦
○バーナード・ホプキンス(米)
 12回判定(2対1)
●ベイブト・シュメノフ(カザフスタン/米)

 49歳3ヵ月のIBF王者ホプキンスの独壇場といってもいい内容だった。緩急を巧みに使い分けるホプキンスは19歳若いWBAスーパー王者を序盤からコントロールしていった。4回あたりからシュメノフがペースを上げたが、完全に主導権を渡すことはしなかった。中盤になるとシュメノフの左目周辺が腫れはじめ、IBF王者有利の印象がより確かなものとなっていった。11回、ホプキンスはオーバーハンドの右をヒットしてダメ押しともいえるダウンを奪い、そのままの流れで12回を戦い終えた。6000人を超す観衆のほとんどがそう思ったように、採点は二者が116対111でホプキンスの勝利を支持した。しかし、もうひとりは逆に114対113の1ポイント差でシュメノフの勝利と採点していた。16戦連続でKOを逃したもののIBF王者2度目の防衛とWBAスーパー王座獲得を果たしたホプキンスは65戦55勝(32KO)6敗2分2無効試合。はからずも大先輩のレッスンを受けることになってしまったシュメノフは16戦14勝(9KO)2敗。
ポーターが不敗を維持
IBF世界ウェルター級タイトルマッチ
○ショーン・ポーター(米)
 4回1分14秒TKO
●ポール・マリナッジ(米)

 2対1というオッズに表れていたように元WBA王者マリナッジにも十分に勝機があると思われたカードだが、ポーターの圧勝に終わった。2回に左フックでマリナッジの足を揺らせたポーターは続く3回、今度は右を浴びせてダメージを与えた。耐久力には定評のあるマリナッジだが、ラウンド終了のゴングが鳴ってコーナーに戻る際の足つきは危なっかしいものだった。迎えた4回、ポーターはついにダウンを奪い、立ち上がったマリナッジに連打を浴びせてレフェリー・ストップに持ち込んだ。昨年12月にデボン・アレクサンダー(米)から奪った王座の初防衛に成功したポーターは25戦24勝(15KO)1分。マリナッジは39戦33勝(7KO)6敗。
クイリンの技巧が冴えた
WBO世界ミドル級タイトルマッチ
○ピーター・クイリン(米)
 12回判定(3対0)
●ルーカス・コネクニー(チェコ)

 元WBO世界スーパーウェルター級暫定王者のコネクニーは、これまでにドイツやロシア、イタリア、スペインなどで試合をした経験があるが、アメリカのリングはこの日が初めてだった。しかし、スピードを身上とするクイリンに食い下がりはしたものの勝機を見出すことができないままラウンドを重ねることになった。採点は二者が119対109、もうひとりも119対109と大差をつけて王者の防衛を支持していた。3度目の防衛に成功した30歳のクイリンは31戦全勝(22KO)、35歳のコネクニーは55戦50勝(23KO)5敗。

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