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ヘビー級のWBA“レギュラー王座”の決定戦が6月にも行われる見通しとなった。前王者アレクサンデル・ポベトキン(34=露)と、ビャチェスラフ・グラツコフ(29=ウクライナ)の組み合わせで、ロシア開催が有力視されている。
アレクサンデル•ポベトキン
04年アテネ五輪スーパーヘビー級金メダリストでもあるポベトキンは昨年10月、ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)に4度のダウンを喫して判定負け、WBAのレギュラー王座を失った。再起戦で返り咲きを狙うことになる。27戦26勝(18KO)1敗。一方、08年北京五輪スーパーヘビー級銅メダリストのグラツコフは18戦17勝(11KO)1分。奇しくも五輪のメダリスト同士、さらにロシア対ウクライナという構図になる。試合は6月7日、モスクワ開催が有力視されている。