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ライトヘビー級のIBF王者バーナード・ホプキンス(49=米)とWBAのスーパー王者ベイブト・シュメノフ(30=カザフスタン/米)
の統一戦は4月19日、米国ワシントンDCのDCアーモニーで行われる。試合を17日後に控えた2日、両者が心境をメディアに明かした。
バーナード•ホプキンス
昨年3月、48歳1ヵ月で戴冠を果たした最年長王者ホプキンスは、これが2度目の防衛戦になる。「シュメノフは侮れない相手。決して見下してなんていないよ」と警戒の色をみせている。これに対し10年1月の戴冠後、5度目の防衛を重ねてきたシュメノフは「ホプキンスというレジェンドと戦うことは十分に承知している。いまは準備の最終段階だが、試合当日にはすべてをお見せできるはずだ」と、こちらも相手に敬意を表しながらも自信を感じさせた。戦績はホプキンスが64戦54勝(32KO)6敗2分2無効試合。04年9月のオスカー・デラ・ホーヤ(米)戦以来15試合、10年途絶えているKO勝ちに意欲をみせている。シュメノフは15戦14勝(9KO)1敗。オッズは2対1でホプキンス有利と出ている。