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5月3日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでWBC世界ウェルター級王者フロイド、メイウェザー(37=米)との統一戦に臨むWBA同級王者マルコス・マイダナ(30=亜)が、「彼に圧力をかけ続け、コーナーに追い込む」と自信をみせている。
マルコス•マイダナ
マイダナは昨年12月に2度のダウンを奪って下した「メイウェザー2世」エイドリアン・ブローナー(米)を引き合いに出し、「メイウェザーの方が優れた選手だが、ブローナーほど強くはないと思っている」と自己分析している。そのうえで「しっかりトレーニングして、恐れず侮らずに戦うつもりだ。カネロ(サウル・アルバレス)は何もせずに敗れたけれど、私は勝つよ」と自信を口にしている。さらに「メイウェザーはしばしばロープを背負うけれど、私に対しては極めて危険だと思うよ」と忠告もしている。戦績はメイウェザーが45戦全勝(26KO)、マイダナが38戦35勝(31KO)3敗。オッズは依然として10対1でメイウェザー有利と出ている。