海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
IBF世界ライトヘビー級王者バーナード・ホプキンス(49=米)は4月19日、米国ワシントンDCでWBA同級スーパー王者のベイブト・シュメノフ(30=カザフスタン/米)との統一戦に臨む。試合を1ヵ月半後に控えたホプキンスは「10年ぶりのKOを狙う」と意気込んでいる。
バーナード•ホプキンス
ホプキンスは04年9月のオスカー・デラ・ホーヤ(米)戦を最後に15試合もKO勝ちから遠ざかっている。そのうち2回無効試合を除く14試合(9勝4敗1分)が判定決着となっているだけに、KOに対する渇望があるのだろう。ホプキンスは「シュメノフがタフなのは知っているが、KOを狙う。王座統一を果たして、いま以上に深く歴史に名を刻むのさ」と話している。試合時に49歳3ヵ月になるホプキンスは64戦54勝(32KO)6敗2分2無効試合。シュメノフは15戦14勝(9KO)1敗。既報のとおり、この日はピーター・クイリン(米)対ルーカス・コネクニー(チェコ)のWBO世界ミドル級タイトルマッチも組まれている。クイリンは30戦全勝(22KO)、元WBO世界スーパーウェルター級暫定王者コネクニーは54戦50勝(23KO)4敗。ちなみにチケットは300ドル(約3万600円)、200ドル(約2万400円)、75ドル(約7650円)、50ドル(約5100円)、25ドル(約2550円)の5券種。