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5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米)は自身の37歳の誕生日である24日、「次の試合は5月3日(日本時間4日)、相手はマルコス・マイダナ(30=亜)」とツイッターで発表した。試合は米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われる。ウェルター級のWBCとWBA王座の統一戦になるとみられている。
マルコス•マイダナ
メイウェザーの次戦に関しては、マイダナのほか元WBA、IBF世界スーパーライト級王者アミール・カーン(英)の名前が挙がっていた。カーンは昨年12月に当時のIBF世界ウェルター級王者デボン・アレクサンダー(米)に挑む予定だったが、その試合を蹴ってメイウェザー戦決定を待っていた。しかし、マイダナが12月にエイドリアン・ブローナー(米)を2度倒してWBA世界ウェルター級王座を奪うと、状況は急転。一気にマイダナが対戦有力候補に浮上していた。こうしたなかメイウェザー自身が「カーンか、それともマイダナか」とファンに投票を呼びかけていた。その結果ではカーンが勝ったが、メイウェザー自身はマイダナとの対戦を決めた。戦績はメイウェザーが45戦全勝(26KO)、マイダナは38戦35勝(31KO)3敗。早くもオッズは14対1でメイウェザー有利と出ている。マイダナの勝利は9倍の高配当となっている。