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WBO世界スーパーライト級王者ルスラン・プロボドニコフ(30=露)の初防衛戦は、開催地は未定ながら6月14日に計画されている。その対戦相手として、元WBC世界ライト級王者アントニオ・デマルコ(28=メキシコ)が浮上してきた。
ルスラン•プロドニコフ
プロボドニコフは昨年10月、マイク・アルバラード(米)に10回終了TKO勝ちを収めて王座を獲得。これが初防衛戦となる。25戦23勝(16KO)2敗。挑戦者候補として元WBA世界ライト級王者ブランドン・リオス(米)の名前が挙がっていたが、リオスは63.5キロのスーパーライト級の体重をつくることが困難とみられており、現時点では対象から外れているようだ。代わりに浮上してきたのがデマルコである。28歳のサウスポーは12年11月にエイドリアン・ブローナー(米)にWBCライト級王座を明け渡したが、その後は2KO勝ちと復調している。34戦30勝(23KO)3敗1分。ただし、現在はふたりともフレディ・ローチ・トレーナーに師事しており、その点が試合実現のネックになりそうだ。