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IBFはこのほど、同団体のスーパーフェザー級前王者アルヘニス・メンデス(27=ドミニカ共和国/米)に、王座を差し戻す決定を下した。メンデスは今年1月3日の防衛戦でランセス・バルセレミ(27=キューバ/米)に2回2分59秒KO負けを喫したが、「フィニッシュブローがラウンド終了ゴング後だった」として抗議していた。試合結果も「2回無効試合」に変更された。
元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(米)が共同プロモートを務めたメンデス対バルセレミ戦は1月3日、米国ミネソタ州ミネアポリスで行われた。初回はほぼ互角だったが、2回になってバルセレミがボディブローでダウンを奪う。このあと挑戦者はさらに連打で2度目のダウンを奪ってカウントアウトするわけだが、最後の一撃がラウンド終了を告げるゴング後だったことから事態は紛糾。リング上ではバルセレミのKO勝ちが告げられたが、敗者側は裁定に不満を唱えてミネソタのコミッションとIBFに再考を訴えていた。
結果が2回無効試合に変更されたことで、メンデスは2度目の防衛を果たしたことになる。25戦21勝(11KO)2敗1分1無効試合。バルセレミは20戦19勝(12KO)1無効試合。再戦が確実視されている。
結果が2回無効試合に変更されたことで、メンデスは2度目の防衛を果たしたことになる。25戦21勝(11KO)2敗1分1無効試合。バルセレミは20戦19勝(12KO)1無効試合。再戦が確実視されている。