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王者リッキー・バーンズ(30=英)対1位の指名挑戦者テレンス・クロフォード(26=米)のWBO世界ライト級タイトルマッチが3月1日、英国グラスゴーで行われることが正式決定した。バーンズにとっては5度目の防衛戦となる。
当初、この試合は2月8日に計画されていたが、3週間先延ばしとなり3月1日開催に落ち着いた。V3戦では劣勢のなかで相手が棄権したため勝利を拾い、V4戦ではダウンを喫したすえ英国ファンからもブーイングが出るほどのドロー防衛と、バーンズは苦しい試合が続いている。それでも「私が不利だと思われていることは知っているが、グラスゴーのファンの前でベストのパフォーマンスを見せるつもりだ。試合の日が待ちきれない」と強気のコメントを発している。39戦36勝(11KO)2敗1分。中量級の次期スター候補としてトップランク社が期待を寄せるクロフォードは、22戦全勝(16KO)のホープ。「全力で王座を取りに行く。私にはその覚悟とスキルがある」と、こちらも自信満々だ。