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WBC世界ライトヘビー級王者アドニス・スティーブンソン(36=カナダ)の2度目の防衛戦が30日(日本時間12月1日)、カナダのケベックで行われる。試合を2日後に控えた28日、スティーブンソンは挑戦者のトニー・ベリュー(30=英)とともに会見に臨んだ。
スティーブンソンは今年6月、チャド・ドーソン(米)を左一発で倒し王座を獲得。初防衛戦ではタボリス・クラウド(米)を一蹴して評価を上げている。「スーパーマン」の異名を持つ36歳のサウスポー王者は「あなたが世界王者になることを夢みていることは分かっている。でも、あなたは本当に勇敢な選手や、ましてや私のようなスーパーマンと戦ったことはないだろう? 絶対にKOしてやるよ」と自信をみせた。これに対し指名挑戦者のベリューは、3年前にスティーブンソンが伏兵ダーネル・ブーン(米)にKO負けを喫している過去を持ち出して反論。「彼はダメージが蓄積しているからね。問題は彼が20度も負けている相手(ブーン)にKOされているという事実さ」と、こちらも負けていない。戦績はスティーブンソンが23戦22勝(19KO)1敗。ベリューは22戦20勝(12KO)1敗1分。オッズは9対2で王者有利と出ている。
アンダーカードでは同じ階級のWBOタイトルマッチ、王者セルゲイ・コバレフ(露/米)対イスマイル・シラク(ウクライナ)も行われる。コバレフは23戦22勝(20KO)1分。シラクは22戦21勝(17KO)1敗。こちらは17対2のオッズで王者有利となっている。
アンダーカードでは同じ階級のWBOタイトルマッチ、王者セルゲイ・コバレフ(露/米)対イスマイル・シラク(ウクライナ)も行われる。コバレフは23戦22勝(20KO)1分。シラクは22戦21勝(17KO)1敗。こちらは17対2のオッズで王者有利となっている。