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WBOは26日、今月30日にケベック(カナダ)とマニラ(比)で行われる世界戦の担当オフィシャルを発表した。そのなかに日本ボクシングコミッション(JBC)の島川威氏(78)の名前があった。
島川氏は30日にマニラで行われるメルリト・サビージョ(比)対カルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)のWBO世界ミニマム級タイトルマッチのジャッジを務めることになっている。レフェリー、ジャッジ歴54年というベテランの島川氏は、28日に東京・後楽園ホールで行われるWBA女子世界ライトミニマム級戦を捌いたあと、フィリピンに向かうことになっている。
JBCは今年4月にIBFとWBOに加盟。その後、国内外で両団体の世界戦に日本人選手が出場することはあったが、審判が海外に派遣されるのは初めてのこと。
JBCは今年4月にIBFとWBOに加盟。その後、国内外で両団体の世界戦に日本人選手が出場することはあったが、審判が海外に派遣されるのは初めてのこと。