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10月にマイク・アルバラード(米)を破ってWBO世界スーパーライト級王座を獲得したルスラン・プロボドニコフ(29=露/米)は、24日に中国マカオで行われたマニー・パッキャオ(比)対ブランドン・リオス(米)の試合をリングサイドで観戦。来年4月12日に計画されるパッキャオの次戦の相手候補としても名前が挙がっているが、プロボドニコフは「マニー(パッキャオ)とは戦わない」とコメントしている。
プロボドニコフはフレディ・ローチ・トレーナーに師事している関係でパッキャオとも親交がある。さらに同じトップランク社がプロモートするということもあり、パッキャオとの対戦は比較的容易に実現する環境にある。しかし、プロボドニコフは「マニー(パッキャオ)とは戦うつもりはない」と断言している。試合では「マニーの健康のことを心配していたんだ」と明かしている。さらに「観戦中は手が震えてしまったよ。でも試合は問題なくてよかった」と安堵した様子だった。今年3月のティモシー・ブラッドリー(米)戦、アルバラード戦で株を上げたプロボドニコフの今後にも要注目だ。