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元世界王者同士の対決、3階級制覇の実績を持つシェーン・モズリー(42=米)と、元2階級制覇王者アンソニー・ムンディン(38=豪)のWBAインターナショナル・スーパーウェルター級王座決定戦が27日、豪州シドニーで行われる。25日には両者が共同記者会見に臨んだ。
本来ならばこの試合は先月23日に行われるはずだったが、モズリーに対してプロモーターが報酬未払いだったため一度はキャンセルになった経緯がある。1ヵ月延期して仕切り直しとなったわけだ。モズリーは「この試合に関しては重要視している。同様にアンソニーにとっても大事な試合であることを理解している。しかし、何も恐れてはいない。唯一の懸念は彼が体重をつくれるかどうかということだ」と話した。これに対しムンディンは「すべてうまくいっている。戦う準備はできている」と応じた。戦績はモズリーが57戦47勝(39KO)8敗1分1無効試合。ムンディンが49戦44勝(26KO)5敗。オッズは11対8でモズリー有利が続いている。