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[海外ニュース]2013.10.31

9連続KO防衛なるか

 WBA世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(31=カザフスタン/独)の9度目の防衛戦が11月2日(日本時間3日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンのサブアリーナ、通称「ザ・シアター」でカーチス・スティーブンス(28=米)を相手に行われる。今年4度目の防衛戦となるゴロフキンは「打撃戦でもアウトボクシングでも、どちらでもOK」と自信を口にしている。
 ゴロフキンは今年1月にガブリエル・ロサド(米)を7回でストップ。3月には石田順裕(グリーンツダ)の挑戦を3回KOで一蹴。6月にはマシュー・マックリン(英)を3回KOで退けている。8度の防衛はすべて規定ラウンド内で片づけており、今度もKOで終わらせれば史上4位タイの9連続KO防衛となる。試合3日前の30日、軽いトレーニングを披露したあと、ゴロフキンはメディアの取材に応じ「私は打ち合いもできるし、必要に迫られればアウトボクシングもできるよ」と自信をのぞかせた。アベル・サンチェス・トレーナーも「どちらにしろゲンナディ(ゴロフキン)は彼をKOしてしまうだろうね」と話した。これに対しスティーブンスは「彼のことを恐れてなんかいないよ」と、こちらも自信をみせた。戦績はゴロフキンが27戦全勝(24KO)、スティーブンスが28戦25勝(18KO)3敗。オッズは9対1で王者有利と出ている。

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