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主要4団体のなかで最も多くの加盟国を誇るWBC(世界ボクシング評議会)の第51回年次総会が11月3日から9日まで、タイのバンコクで開催される。
63年にWBAの地域諮問機関としてスタートしたときのWBCは、わずか11ヵ国の加盟だったが、現在では165の国と地域がメンバーになっている。例年どおり各階級のランキングと最優先挑戦者の指名が行われることになるが、今年は14年のウクライナ大統領選に出馬を表明しているヘビー級王者ビタリ・クリチコの扱いが注目される。ウェルター級とスーパーウェルター級の王座を保持しているフロイド・メイウェザー(米)についても何らかの動きがあるものと思われる。そのほか、今年の各賞の選考などが行われる。タイの歴代王者のほかミドル級王者セルヒオ・マルチネス(亜)、元3階級制覇王者ミゲール・コット(プエルトリコ)らが出席を予定している。