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IBFライトヘビー級王者バーナード・ホプキンス(米)は26日、18歳若いカロ・ムラト(30=イラク/独)の挑戦を一蹴、48歳9ヵ月にして世界王座を防衛したばかりだが、早くも次戦が話題になっている。
ホプキンスは10年間に20度もミドル級王座を防衛したほどで、「いまでも160ポンド(約72.5キロ=ミドル級)の体重をつくれる」という。そのためゴールデンボーイ・プロモーションズはフロイド・メイウェザー(米)やサウル・アルバレス(メキシコ)らとのスーパーファイトも可能とみているのだ。ホプキンス自身もメイウェザーとの対戦を希望している。その一方で、1階級下のスーパーミドル級王者カール・フロッチ(英)との試合や、ライトヘビー級のWBC王者アドニス・スティーブンソン(カナダ)、WBAのスーパー王者ベイブト・シュメノフ(カザフスタン/米)らとの統一戦にも興味を示している。次戦がいつ、どの階級の誰が相手になるかは未定だが、来年1月で49歳になるホプキンスが現役を続けることだけは間違いない。