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ミドル級とスーパーミドル級の元世界王者アルツール・アブラハム(33=アルメニア/独)は26日(日本時間27日)、ドイツのオルデンブルグでジョバンニ・デ・カロリス(29=イタリア)に12回判定勝ちを収めた。
アブラハムは今年3月、ロバート・スティーグリッツ(露/独)に4回負傷TKO負けを喫してWBO世界スーパーミドル級王座を手放した。8月には再起を飾り、この日の試合は次に予定されるスティーグリッツとの第3戦に向けた前哨戦の位置づけとなっていた。派手なアピールはできなかったものの120対108、119対109(二者)という大差をつけたアブラハムは、42戦38勝(28KO)4敗。前戦で獲得したWBOインターコンチネンタル王座の初防衛に成功した。カロリスは25戦20勝(10KO)5敗。