92回WBA総会始まる

　第92回WBA(世界ボクシング協会)総会が14日(日本時間15日)、南米ペルーの首都リマで開幕した。日本からはミニマム級王者の宮崎亮(井岡)のほか帝拳ジムの本田明彦会長、JBCの島川威審判員らが参加している。

　総会はヒルベルト・メンドサ会長の息子で、副会長のメンドサ・ジュニア氏が司会と進行を務めることになっている。初日の14日には壇上にシン・ヨンサプ(韓国)PABA代表、アウレリオ・フィエンゴ(パナマ)WBAラテンアメリカ代表、マリアナ・ポリソバ(ルーマニア)WBA欧州代表、WBA北米代表のジョージ・マルティネス氏(亜/カナダ)、そして審判としてもお馴染みのスタンリー・クリストドロー(南ア)WBAアフリカ代表らが上がった。

　また、今回の総会の顔ともいえる地元出身のWBA女子スーパーフェザー級王者、キナ・マルパルディータも登壇した。

　このほか河野公平(ワタナベ)を破ったスーパーフライ級王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ)、かつてのライト級王座挑戦者オルランド・ロメロ(パナマ)、元ライト級王者レイ・マンシーニ(米)、元ウェルター級王者ルイス・コラーゾ(プエルトリコ/米)、現ライトフライ級暫定王者アルベルト・ローゼル(ペルー)らも出席した。このあと総会は19日まで行われ、各階級のランキングなどが確定していく予定。