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前WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(27=メキシコ)対WBO同級1位ブライアン・ベラ(31=米)の10回戦は28日(日本時間29日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われた。
○フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)
10R判定(3対0)
●ブライアン・ベラ(米)
紆余曲折のすえミドル級をはるかにオーバーする173ポンド契約10回戦で行われることになった試合。積極的に攻めて出たのはベラだった。果敢に接近を試み手数で攻勢を印象づけ、ジャッジのひとりは4回まですべてベラ優勢とつけたほどだった。チャベスは中盤から押し返し、効率的なパンチで迎撃。前出のジャッジからは逆に5回以降すべてのラウンドで支持を取り付けたほどだった。前に出て手数で押すベラか、受けに回りながらの効果的なパンチで迎え撃ったチャベスか見方は分かれるところだった。
判定は微妙かと思われたが、採点は96対94、97対93、98対92の3-0でチャベスの手が挙がった。際どい勝利で1年ぶりの戦線復帰を果たしたチャベスは50戦47勝(32KO)1敗1分1無効試合。ベラは30戦23勝(14KO)7敗。
この日はトップランク社のホープが勢ぞろいし、アンダーカードを賑わせた。スーパーミドル級8回戦に出場したサウスポーのマット・コロボフ(露/米)は、5回にダウンを奪ってグラディ・ブリュワー(米)に判定勝ち。80対71(二者)、79対72の判定勝ちを収めた世界ランカーのコロボフは21戦全勝(12KO)。ブリュワーは47戦30勝(16KO)17敗。ウェルター級のカリム・メイフィールド(米)はクリス・フェルナンデス(米)に8回TKO勝ちを収めた。メイフィールドは19戦18勝(11KO)1分。フェルナンデスは38戦21勝(12KO)16敗1分。08年北京&12年ロンドン五輪出場のオスカル・バルデス(メキシコ/米)はジョー・モラレス(米)に3回TKO勝ち、デビューからの連続KOを6に伸ばした。また同じくロンドン五輪出場のホセ・カルロス・ラミレス(米)はダニエル・カルサダ(米)に4回判定勝ち。戦績を6戦全勝(4KO)に伸ばした。さらにギャビノ・サエンス(米)はドミニク・コカ(米)に1回TKO勝ちを収めている。サエンスは12戦11勝(8KO)1分。
10R判定(3対0)
●ブライアン・ベラ(米)
紆余曲折のすえミドル級をはるかにオーバーする173ポンド契約10回戦で行われることになった試合。積極的に攻めて出たのはベラだった。果敢に接近を試み手数で攻勢を印象づけ、ジャッジのひとりは4回まですべてベラ優勢とつけたほどだった。チャベスは中盤から押し返し、効率的なパンチで迎撃。前出のジャッジからは逆に5回以降すべてのラウンドで支持を取り付けたほどだった。前に出て手数で押すベラか、受けに回りながらの効果的なパンチで迎え撃ったチャベスか見方は分かれるところだった。
判定は微妙かと思われたが、採点は96対94、97対93、98対92の3-0でチャベスの手が挙がった。際どい勝利で1年ぶりの戦線復帰を果たしたチャベスは50戦47勝(32KO)1敗1分1無効試合。ベラは30戦23勝(14KO)7敗。
この日はトップランク社のホープが勢ぞろいし、アンダーカードを賑わせた。スーパーミドル級8回戦に出場したサウスポーのマット・コロボフ(露/米)は、5回にダウンを奪ってグラディ・ブリュワー(米)に判定勝ち。80対71(二者)、79対72の判定勝ちを収めた世界ランカーのコロボフは21戦全勝(12KO)。ブリュワーは47戦30勝(16KO)17敗。ウェルター級のカリム・メイフィールド(米)はクリス・フェルナンデス(米)に8回TKO勝ちを収めた。メイフィールドは19戦18勝(11KO)1分。フェルナンデスは38戦21勝(12KO)16敗1分。08年北京&12年ロンドン五輪出場のオスカル・バルデス(メキシコ/米)はジョー・モラレス(米)に3回TKO勝ち、デビューからの連続KOを6に伸ばした。また同じくロンドン五輪出場のホセ・カルロス・ラミレス(米)はダニエル・カルサダ(米)に4回判定勝ち。戦績を6戦全勝(4KO)に伸ばした。さらにギャビノ・サエンス(米)はドミニク・コカ(米)に1回TKO勝ちを収めている。サエンスは12戦11勝(8KO)1分。