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08年北京五輪ヘビー級銅メダリストで、プロ転向後は29連続KO勝ちを収めているデオンタイ・ワイルダー(27=米)が10月26日、米国ニュージャージー州アトランティックシティのボードウォークホールのリングに上がる。このほど、その相手がニコライ・フィルサ(34=米)に決定した。
ワイルダーは身長201センチ、体重100〜103キロのヘビー級にしては細身のパンチャー型で、右の破壊力には定評がある。29連続KO勝ちを収めているが、相手の質に疑問を挟む声があるのも事実だ。ゴールデンボーイ・プロモーションズは、このところ徐々にハードルを上げているところだ。今回の相手フィルサは32戦21勝(8KO)10敗1分の34歳。過去にアレクサンデル・ポベトキン(露)、タイソン・フューリー(英)、ジョナサン・バンクス(米)といった著名選手と対戦した経験を持ち、フューリー戦以外は判定まで粘っている。ワイルダーがこの試合でもKO勝ちを収めると、連続KOの史上5位タイ記録となる。
なお、この日はバーナード・ホプキンス(米)対カロ・ムラト(イラン/独)のIBF世界ライトヘビー級タイトルマッチと、ピーター・クイリン(米)対ガブリエル・ロサド(米)のWBO世界ミドル級タイトルマッチが組まれている。
なお、この日はバーナード・ホプキンス(米)対カロ・ムラト(イラン/独)のIBF世界ライトヘビー級タイトルマッチと、ピーター・クイリン(米)対ガブリエル・ロサド(米)のWBO世界ミドル級タイトルマッチが組まれている。