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[海外ニュース]2013.8.27

ジョニゴンの挑戦者候補

 24日(日本時間25日)に米国カリフォルニア州カーソンでアブネル・マレス(27=メキシコ/米)に初回TKO勝ち、WBC世界フェザー級王座の奪還を果たしたジョニー・ゴンサレス(31=メキシコ)の初防衛戦が早くも注目されている。
 ゴンサレスは十八番の左フックを決めてマレスからダウンを奪い、連打でレフェリー・ストップに持ち込んだ。マレスだけでなく8対1の不利なオッズをもひっくり返したことになる。そのゴンサレスに対し早くも23戦全勝(13KO)のホープ、ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が売り出し中のゲイリー・ラッセル(25=米)が挑戦の意思表示をしている。こうしたなかゴンサレス自身は「ノニト・ドネア(比/米)、ミゲール・ガルシア(米)、ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)、誰とでも戦うよ」と話している。しかし、この3人はいずれもトップランク社と契約を交わしており、ゴンサレスの防衛戦のオプションを握るBGPとは交渉が容易ではないため実現は難しいと見られている。となると、同じGBP傘下で昨年9月に対戦して敗れているダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)か、前出のラッセルらが初防衛戦の有力候補として浮上してくる。そのあとでマレスとの再戦というのが現実的な路線と思われる。

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