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WBCのライト級王座を保持したまま6月にWBA世界ウェルター級王座も獲得したエイドリアン・ブローナー(24=米)が、年内にも元WBA世界スーパーライト級暫定王者マルコス・マイダナ(30=亜)と対戦する可能性が高まってきた。
マルコス・マイダナ
ブローナーとマイダナはともにゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の契約選手で、交渉に大きな障害はない。両者はツイッターなどで舌戦を展開しており、対戦ムードは盛り上がっている。契約は時間の問題ともみられている。ブローナーは「まずはマイダナを黙らせてやる。そしたら次はルーカス・マティセ(30=亜)だ」と息巻いている。WBC世界スーパーライト級暫定王者のマティセは9月14日にWBA&WBC王者ダニー・ガルシア(米)との統一戦が決まっており、ブローナー戦は早くても来春ということになる。ガルシアもGBP傘下ということで、こちらもマッチメークに障害はない。戦績はブローナーが27戦全勝(22KO)、マイダナが37戦34勝(31KO)3敗、マティセが37戦34勝(32KO)2敗1無効試合。いずれの試合も実現すればファン垂涎のカードとなる。