ゴロフキンの第一候補はマレー

　圧倒的な強さで8連続KO防衛中のWBA世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(31=カザフスタン/独)のV9戦は11月2日に予定されているが、対戦者の第一候補にマーティン・マレー(30=英)の名前が挙がっている。

　ゴロフキンの次戦に関しては米国HBOテレビが生中継することになっているが、場所はニューヨークのMSGサブシアターが有力視されている。対戦相手の最有力候補としては、今年4月にWBC王者セルヒオ・マルチネス(亜)に挑戦して判定負けを喫したマレーがリストアップされている。マレーは27戦25勝(11KO)1敗1分。
　もうひとり、カーチス・スティーブンス(28=米)の名前も候補として挙がっている。スティーブンスはニューヨークをホームにする強打者で、27戦24勝(17KO)3敗の戦績を残している。