![]() 海外情報 | ![]() 海外注目戦 | ![]() ランキング | ![]() TV・ネット欄 | ![]() 階級別特集 |
ザウルベック・バイサングロフ(露)が負傷のため防衛戦義務を履行できないとして剥奪されて空位となったWBO世界スーパーウェルター級の王座が、1位のデメトリアス・アンドラーデ(25=米)とバーネス・マーティロスヤン(27=アルメニア/米)によって争われることになった。試合は9月7日、米国ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われる。
バイサングロフ対アンドラーデは入札によって王者陣営が高額で興行権を落札。ウクライナで試合が行われることになっていた。ところが王者が背中を痛め、試合は中止に。こうしたなかWBOはバイサングロフから王座を剥奪し、アンドラーデと上位ランカーとで王座決定戦を模索していた。マーティロスヤンは11月24日のマニー・パッキャオ(比)対ブランドン・リオス(米)のアンダーカードに出場を予定していたが、急遽、日程を繰り上げて世界戦に臨むことになった。アンドラーデ対マーティロスヤンはフリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)対ブライアン・ベラ(米)の前座で行われることになる。戦績は長身サウスポーのアンドラーデが19戦全勝(13KO)。04年アテネ五輪出場経験を持つマーティロスヤンが34戦33勝(21KO)1分。無敗同士の対決となる。