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元世界3階級制覇王者ミゲール・コット(32=プエルトリコ)と、スーパーウェルター級の世界ランカー、デルビン・ロドリゲス(33=ドミニカ共和国/米)の試合が10月5日、米国フロリダ州オーランドで行われることが正式決定した。23日には両選手が揃って会見に臨んだ。

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オーランドで行われた発表会見の席でコットは「しばらくボクシングから離れていたので、再起戦が決まってワクワクしている。デルビン(ロドリゲス)も最高のトレーニングを積んで試合に臨んでほしい」と相手にエールを送った。昨年はフロイド・メイウェザー(米)、オースチン・トラウト(米)に連敗を喫したコットだが、まだまだ注目度は高い。41戦37勝(30KO)4敗。ここで勝利を収めればトップ戦線に踏みとどまることができ、再び大舞台に上がるチャンスが転がり込んでくるはずだ。

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一方、2度の世界挑戦を経験しているロドリゲスは37戦28勝(16KO)6敗3分。「コットは誰もが認める本当の戦士。そんな選手と戦えるのでモチベーションは高いよ」と、試合を楽しみにしている様子だった。試合はオーランドのアムウェイ・センターで行われる。同会場がボクシングのイベントに使用されるのは初めてのことという。