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WBO世界スーパーライト級暫定王座決定戦、ブランドン・リオス(米)対マイク・アルバラード(米)の12回戦は30日(日本時間31日)、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで行われた。ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)の留守を預かることになったのはリオスか、それともアルバラードか。
○マイク・アルバラード(米)
12回判定(3対0)
×ブランドン・リオス(米)
昨年10月の初戦を7回TKOで制しているリオスは、18対5のオッズが示すように今回の再戦も有利とみられていた。その声に応えるように2回には早くもチャンスをつかみ、ライバルにダメージを与えた。雪辱を期すアルバラードも3回には反撃をみせ、前回に続いて総力戦の様相を呈し始めた。中盤まではリオスが主導権を握っていたかに思えたが、勝負どころの終盤で試合は動いた。アルバラードが動きながら巧みに迎撃するパターンに切り替えたのだ。これが功を奏してポイントはアルバラードに流れ始めた。11回にはリオスも圧力を強めたが、最終回には再びアルバラードが巧みにライバルをコントロールして試合終了のゴングを聞いた。
採点は二者が115対113、もうひとりも114対113でいずれもアルバラードを支持していた。雪辱を果たすとともに初の世界王座を獲得したアルバラードは35戦34勝(23KO)1敗。リオスはプロ33戦目で初の黒星(31勝22KO1敗1分)となった。
12回判定(3対0)
×ブランドン・リオス(米)
昨年10月の初戦を7回TKOで制しているリオスは、18対5のオッズが示すように今回の再戦も有利とみられていた。その声に応えるように2回には早くもチャンスをつかみ、ライバルにダメージを与えた。雪辱を期すアルバラードも3回には反撃をみせ、前回に続いて総力戦の様相を呈し始めた。中盤まではリオスが主導権を握っていたかに思えたが、勝負どころの終盤で試合は動いた。アルバラードが動きながら巧みに迎撃するパターンに切り替えたのだ。これが功を奏してポイントはアルバラードに流れ始めた。11回にはリオスも圧力を強めたが、最終回には再びアルバラードが巧みにライバルをコントロールして試合終了のゴングを聞いた。
採点は二者が115対113、もうひとりも114対113でいずれもアルバラードを支持していた。雪辱を果たすとともに初の世界王座を獲得したアルバラードは35戦34勝(23KO)1敗。リオスはプロ33戦目で初の黒星(31勝22KO1敗1分)となった。