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WBC世界スーパーライト級暫定王者ルーカス・マティセ(亜の初防衛戦が26日(日本時間27日)、マイク・ダラス(米)を相手に米国ネバダ州ラスベガスのハードロックホテル&カジノで行われた。
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○ルーカス・マティセ(亜)
1回2分26秒KO
●マイク・ダラス(米)
1回2分26秒KO
●マイク・ダラス(米)
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KO率85パーセントを誇るマティセの強打が炸裂したのは、試合が始まって2分が過ぎたあたりだった。硬質感のある右がヒットし、挑戦者は明らかに甚大なダメージを受けた。
ダラスは失神!
これをみた王者はすぐさまフォローパンチを浴びせ、ダラスをキャンバスに叩きつけた。どう考えても10秒以内に立ち上がれないと判断したレフェリーはすぐさま試合終了を合図した。それと同時にドクターがリングに駆け上がるほどの痛烈なKOだった。
ルーカス・マティセ
わずか146秒で仕事を終えたマティセは36戦33勝(31KO)2敗1無効試合。正規王者ダニー・ガルシア(米)との対戦希望を口にしている。敗れたダラスは22戦19勝(8KO)2敗1分。
ホルヘ・リナレスとサラス・トレーナーも姿を見せた
アンダーカードの149ポンド契約の試合では、元世界ランカーのヘスス・ソト・カラス(メキシコ)が世界ランカーのセルクック・アイデン(トルコ/独)に10回判定勝ちを収めている。採点は97対93が二者、もうひとりが95対95のイーブンとつける接戦だった。トップ10復帰を確実にしたカラスは38戦27勝(17KO)8敗3分。アイデンは25戦23勝(17KO)2敗。
同じく前座ではスーパーウェルター級ホープ、ジャーメル・チャーロ(米)が元世界ランカーのハリー・ジョー・ヨーゲイ(米)に8回1分9秒TKO勝ちを収めている。チャーロは20戦全勝(10KO)、ヨーゲイは28戦25勝(12KO)2敗1分。
同じく前座ではスーパーウェルター級ホープ、ジャーメル・チャーロ(米)が元世界ランカーのハリー・ジョー・ヨーゲイ(米)に8回1分9秒TKO勝ちを収めている。チャーロは20戦全勝(10KO)、ヨーゲイは28戦25勝(12KO)2敗1分。