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IBF北米ヘビー級タイトルマッチ、王者トマス・アダメク(ポーランド/米)対スティーブ・カニンガム(米)の世界ランカー対決は22日(日本時間23日)、米国ペンシルベニア州ベツレヘムで行われ、アダメクが2対1の12回判定勝ちを収めた。
アダメクがライトヘビー級とクルーザー級、カニンガムもクルーザー級で王座についたことがある36歳の元王者対決。ともに現在はヘビー級に上げて世界ランキングに名を連ねているが、体重ではアダメクが約9キロ重かった。試合は最初から最後まで拮抗したものとなり、ジャッジ泣かせのラウンドが続いた。採点は115対113でひとりがカニンガムを支持したが、残る二者は116対112、115対113でアダメクに軍配を挙げた。
50戦48勝(29KO)2敗に戦績を伸ばしたアダメクは、IBFの挑戦者決定戦で欧州の雄クブラト・プレス(ブルガリア)と対戦することになる。カニンガムは30戦25勝(12KO)5敗。4年前、カニンガムはアダメクに同じくスプリット・デシジョンでIBFクルーザー級王座を奪われているが、今回も同じ結果に泣くこととなった。
50戦48勝(29KO)2敗に戦績を伸ばしたアダメクは、IBFの挑戦者決定戦で欧州の雄クブラト・プレス(ブルガリア)と対戦することになる。カニンガムは30戦25勝(12KO)5敗。4年前、カニンガムはアダメクに同じくスプリット・デシジョンでIBFクルーザー級王座を奪われているが、今回も同じ結果に泣くこととなった。