海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
今週末12月1日(日本時間2日)に米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で拳を交えるWBA世界スーパーウェルター級王者オースティン・トラウト(米)と、挑戦者の元3階級制覇王者ミゲール・コット(プエルトリコ)が28日、揃って会見に臨んだ。
オースティン・トラウト
これが4度目の防衛戦となるトラウトは身長177センチ、リーチ183センチのサウスポー。パンチ力では挑戦者に一歩譲るが、兼備のボクシングは高く評価されている。戦績は25戦全勝(14KO)。
ミゲール・コット
一方、5月にフロイド・メイウェザー(米)に判定負けを喫しているコットは40戦37勝(32KO)3敗の32歳。経験では大きく上回っているが、身長で7センチ、リーチでは13センチ劣る。
拡大写真
試合を3日後に控えた28日の会見では「トラウトは世界戦で勝利を収めてきたかもしれないが、今度の土曜日に手合わせする相手は他の誰でもないミゲール・コットなんだぜ」と挑戦者が挑発。これに対しトラウトも「今度の土曜日、ニューヨークで最初にミゲール・コットを叩きのめす選手になるよ。ハードルは高ければ高いほど勝利には価値があるというものさ」と一歩も引かなかった。
オッズは9対4でコット有利と出ている。
オッズは9対4でコット有利と出ている。