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10月13日(日本時間14日)米国カルフォルニア州カーソンのホームデポ・センターで拳を交えるWBCスーパーバンタム級名誉王者の西岡利晃(帝拳)とWBO、IBF同級王者ノニト・ドネア(比/米)による王座統一戦の記者会見が当地ロサンゼルスのホテルで行われた。
西岡利晃
26日に会見のため渡米した西岡も出席し、試合が決定してから両者は初めて顔を合わせた。トップランク社主催の会見ではお馴染みとなっている、ボブ・アラム代表が進行役となり始まった会見で先に壇上に上がった西岡は「これまでスーパーバンタム級で戦ってきて、勝ってたくさん防衛してきました。ドネアもこれまで4階級制覇してたくさんの強い選手に勝って強さを証明してきて、スーパーバンタム級でもWBO、IBFと2つのベルト持っています。この試合はスーパーバンタム級の頂上決戦になるでしょう。私もドネアも最高のコンディションに仕上げて、最高の試合にします。勝利を確信しています」と力強いコメント。
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続いてマイクの前に立ったドネアは「コンニチハ、ドウモアリガトウゴザイマス」と西岡に日本語で挨拶し、「ニシオカは長年この階級でトップにいてリスペクトしている。試合当日はお互いベストな状態でリングに上がって、日本やアメリカだけではなく、世界中のファンが楽しめる試合になると思う。この試合は"ベスト・オブ・ザ・ベスト"の戦いで必見だよ。"スピードキング"と"フィリピンの閃光"の戦いなのでスピードはもちろんのこと、自分の左フックと西岡の左ストレートのパワーで一瞬で試合が終わる可能性もあるので見逃せない戦いになるよ」と、この試合が誰よりも楽しみな様子で話していた。
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また、この試合に向けてドネアから日本のファンに向けてコメントが届いた。
「日本のファンのみなさん、いつも応援してくれて感謝しています。私はこの試合で自分の力をすべて出し切るつもりでニシオカに挑むので、試合を楽しみにしてください」
「日本のファンのみなさん、いつも応援してくれて感謝しています。私はこの試合で自分の力をすべて出し切るつもりでニシオカに挑むので、試合を楽しみにしてください」