海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBO世界スーパーミドル級タイトルマッチ、王者ロバート・スティーグリッツ(独)対元IBF世界ミドル級王者アルツール・アブラハム(アルメニア/独)の12回戦は25日(日本時間26日)、ドイツのベルリンで行われた。スティーグリッツがV7を成し遂げたのか、それともアブラハムが2階級制覇を達成したのか。
○アルツール・アブラハム(アルメニア/独)
12回判定(3-0)
●ロバート・スティーグリッツ(独)
11対4で有利が伝えられたアブラハムだが、序盤は思ったような展開に持ち込めなかった。スティーグリッツがスピードを生かして手数で攻めてきたからだ。これまで3度、後手に回って痛い目に遭ってきたアブラハムは、4回あたりから主導権を握って攻勢に転じた。右の強打で王者を脅かし、優勢を印象づけていった。
ラウンドを重ねるごとに顔面の腫れが目立ってきたスティーグリッツは10回、ドクターのチェックを受けるほどだったが試合は続行された。
採点は二者が116対112、もひとりは115対113でいずれも新王者誕生を支持。ミドル級に続く2階級制覇を成し遂げたアブラハムは38戦35勝(27KO)3敗。7度目の防衛に失敗したスティーグリッツは45戦42勝(23KO)3敗。
12回判定(3-0)
●ロバート・スティーグリッツ(独)
11対4で有利が伝えられたアブラハムだが、序盤は思ったような展開に持ち込めなかった。スティーグリッツがスピードを生かして手数で攻めてきたからだ。これまで3度、後手に回って痛い目に遭ってきたアブラハムは、4回あたりから主導権を握って攻勢に転じた。右の強打で王者を脅かし、優勢を印象づけていった。
ラウンドを重ねるごとに顔面の腫れが目立ってきたスティーグリッツは10回、ドクターのチェックを受けるほどだったが試合は続行された。
採点は二者が116対112、もひとりは115対113でいずれも新王者誕生を支持。ミドル級に続く2階級制覇を成し遂げたアブラハムは38戦35勝(27KO)3敗。7度目の防衛に失敗したスティーグリッツは45戦42勝(23KO)3敗。