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ハンマーのような豪打を誇るルーカス・マティセ(亜)が初の世界挑戦――9月8日、マティセは米国でWBC世界スーパーライト級1位のアジョセ・オルセゲン(ナイジェリア/英)と同級暫定王座決定戦を行うことになった。
WBCのスーパーライト級王座は3月にダニー・ガルシア(米)が獲得。7月にWBAスーパー王者のアミール・カーン(英)を4回TKOに下して初防衛に成功し、10月20日には前王者エリック・モラレス(メキシコ)との再戦も決まっている。
こうしたなかで待たされ続けているのが指名挑戦権を持つオルセゲンだ。今回の暫定王座決定戦はオルセゲンにチャンスを与える意味もあるようだ。
30戦全勝(14KO)を誇る32歳のオルセゲンだが、オッズは9対4で不利と見られている。相手のマティセの評価が高いのだ。マティセはザブ・ジュダー(米)、デボン・アレクサンダー(米)には敵地で惜敗しているが、いずれの試合でもダウンを奪っている。34戦31勝(29KO)2敗1無効試合。なお、オルセゲン対マティセの勝者はガルシア対モラレスの勝者とWBC内統一戦が義務づけられることになる。
こうしたなかで待たされ続けているのが指名挑戦権を持つオルセゲンだ。今回の暫定王座決定戦はオルセゲンにチャンスを与える意味もあるようだ。
30戦全勝(14KO)を誇る32歳のオルセゲンだが、オッズは9対4で不利と見られている。相手のマティセの評価が高いのだ。マティセはザブ・ジュダー(米)、デボン・アレクサンダー(米)には敵地で惜敗しているが、いずれの試合でもダウンを奪っている。34戦31勝(29KO)2敗1無効試合。なお、オルセゲン対マティセの勝者はガルシア対モラレスの勝者とWBC内統一戦が義務づけられることになる。