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5月にカール・フロッチ(英)に5回TKO負けでIBF世界スーパーミドル級王座を明け渡したルシアン・ビュテ(ルーマニア/カナダ)の再起戦が11月3日、カナダのモントリオールで行われることになった。
連打を浴びて壮絶な敗北を喫したビュテだが、陣営ともども強気の姿勢は崩していない。それを証明するように、再起戦の相手に1階級上のライトヘビー級でWBC5位、IBF14位にランクされるデニス・グラチェフ(ロシア/米)を選んだ。このグラチェフは元キックボクサーで、国際式に転向後は13戦12勝(8KO)1分の戦績を残している。今年4月には注目度の高かったイスマイル・シラク(ウクライナ)を8回TKOで破ってNABF北米ライトヘビー級王座を獲得している。
試合はスーパーミドル級リミット168ポンド(約76.2キロ)を2ポンド(約900グラム)超過の170ポンド(約77.1キロ)の契約体重で行われる。
「再起戦が決まって嬉しい。再びモントリオールのファンの前で戦える日が待ち遠しい。この試合はIBF王座奪回の最初のステップになる」とビュテは意気込んでいる。戦績は31戦30勝(24KO)1敗。32歳。この試合に勝てば来春3月にはフロッチとの再戦がカナダで計画されている。
試合はスーパーミドル級リミット168ポンド(約76.2キロ)を2ポンド(約900グラム)超過の170ポンド(約77.1キロ)の契約体重で行われる。
「再起戦が決まって嬉しい。再びモントリオールのファンの前で戦える日が待ち遠しい。この試合はIBF王座奪回の最初のステップになる」とビュテは意気込んでいる。戦績は31戦30勝(24KO)1敗。32歳。この試合に勝てば来春3月にはフロッチとの再戦がカナダで計画されている。