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WBC世界ヘビー級王者ビタリ・クリチコ(ウクライナ)の9度目の防衛戦が9月1日、ウクライナの首都キエフで行われることになった。挑戦者は21戦全勝(11KO)のマヌエル・チャー(独)。
ビタリはこれがラスト・ファイトになる可能性が高い。
ビタリはこれがラスト・ファイトになる可能性が高い。
ビタリ対チャーの試合はキエフの7万人収容可能なサッカー場で行われる予定。ビタリは96年11月にドイツでプロデビュー後、ほとんどの試合をドイツか米国で行ってきた。ウクライナでの凱旋試合は欧州王者だった98年12月以来2度目のこととなる。
今回の試合はビタリにとって単にWBC王座のV9戦というだけでなく、ボクサー人生の最終試合という点で意味深いものになる。
10月28日に国政選挙に出馬することが決まっており、これを機にボクシングから引退することが確定的なのだ。7月19日に41歳になることや、膝や拳に慢性的な故障を抱えていることも引退の引き金になっているようだ。
戦績はビタリが46戦44勝(40KO)2敗。WBCのインターナショナル・シルバー王者チャーが21戦全勝(11KO)。ビタリが豪快なKOで花道を飾る可能性が高そうだ。
今回の試合はビタリにとって単にWBC王座のV9戦というだけでなく、ボクサー人生の最終試合という点で意味深いものになる。
10月28日に国政選挙に出馬することが決まっており、これを機にボクシングから引退することが確定的なのだ。7月19日に41歳になることや、膝や拳に慢性的な故障を抱えていることも引退の引き金になっているようだ。
戦績はビタリが46戦44勝(40KO)2敗。WBCのインターナショナル・シルバー王者チャーが21戦全勝(11KO)。ビタリが豪快なKOで花道を飾る可能性が高そうだ。