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WBCのホセ・スライマン・チャグノン会長が30日、81歳の誕生日を迎えた。スライマン会長は75年にトップの座に就任してから37年の長期政権を誇る。
WBCの歴史に関しては別項に詳細がレポートされているとおりだが、逆算するとスライマン氏が会長のポストについたのは44歳のときだったことになる。賛否や成否はともかく、スライマン氏は37年の間に世界戦を15回戦制から12回戦制に変更したり、当日計量を前日計量にしたり、また採点公開制も定着させるなど数々の改革を断行してきた。6年前には米国ニューヨーク州カナストータの国際ボクシング殿堂入りも果たしている。