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WBC世界ヘビー級王者ビタリ・クリチコ(ウクライナ)が、10月28日に行われる予定のウクライナの議員選挙に立候補することを表明した。
4年のブランクを経て08年に戦線復帰と同時にWBC王座を獲得したビタリは、圧倒的な強さを見せつけて8度の防衛に成功。WBA、IBF、WBOの3冠王者である弟のウラジミールとともにヘビー級の主として頂点に君臨している。政界進出は以前からプランにあったことだが、数年前には出馬したものの落選の憂き目にあっている。
マニー・パッキャオ(比)のように議員を続けながらボクシングも継続する道もあるが、ビタリは7月19日で41歳になることから今回は引退が確定的とみられている。その前に陣営では9月上旬にラストファイトを計画していると伝えられる。ビタリ自身は以前から兄弟のことを折々に罵倒してきたデビッド・ヘイ(英)との試合を望んでいたが、そのヘイはディレック・チゾラ(ジンバブエ/英)と7月14日に戦うことが決まっているため対戦は難しい状況にある。いまのところWBC11位にランクされる21戦全勝(11KO)のマヌエル・チャー(独)らが挑戦者候補に挙がっているが、実績、知名度、実力不足を心配する声が多い。
マニー・パッキャオ(比)のように議員を続けながらボクシングも継続する道もあるが、ビタリは7月19日で41歳になることから今回は引退が確定的とみられている。その前に陣営では9月上旬にラストファイトを計画していると伝えられる。ビタリ自身は以前から兄弟のことを折々に罵倒してきたデビッド・ヘイ(英)との試合を望んでいたが、そのヘイはディレック・チゾラ(ジンバブエ/英)と7月14日に戦うことが決まっているため対戦は難しい状況にある。いまのところWBC11位にランクされる21戦全勝(11KO)のマヌエル・チャー(独)らが挑戦者候補に挙がっているが、実績、知名度、実力不足を心配する声が多い。