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先週から今週にかけ世界ランカーのタントン・キャッタウィーサック(タイ)の交通事故死、元3階級制覇王者ジョニー・タピア(米)の死が伝えられたばかりだが、今度は2階級制覇王者ポール・ウィリアムス(米)が交通事故で重傷というニュースが入ってきた。
米国ジョージア州アトランタのテレビが伝えたところによると、ウィリアムスは現地時間の27日朝、オートバイ事故に巻き込まれ背中と頭部を強打。病院に担ぎ込まれたが、意識はあるものの脊髄を損傷しているらしく下半身が麻痺して動かない状態だと伝えられる。父親がわりでありトレーナーも務めるジョージ・ピーターソン・マネージャーによると、30日に脊髄の手術が行われる予定だという。しかし、医師からはボクシングを続けることは不可能だと診断されていることも明かした。
ウィリアムスはこの日、午後から行われることになっていた兄弟の結婚式に出席するためにオートバイで会場に向かっていた。車線変更してきた車を避けるためにハンドルを切ったところで事故が起こったという。元2階級制覇王者はヘルメットを着用していたが、空中を数メートル飛んで地面に激しく落ちたため甚大なダメージを蒙ったらしい。
ウィリアムスは今年2月、石田順裕に大差の12回判定勝ちを収め、9月15日には米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでサウル・アルバレス(メキシコ)の持つWBC世界スーパーウェルター級王座に挑戦することが決まっていた。ピーターソン・マネージャーは病院に駆け付けたあとで試合のキャンセルを申し出ている。
ウィリアムスはこの日、午後から行われることになっていた兄弟の結婚式に出席するためにオートバイで会場に向かっていた。車線変更してきた車を避けるためにハンドルを切ったところで事故が起こったという。元2階級制覇王者はヘルメットを着用していたが、空中を数メートル飛んで地面に激しく落ちたため甚大なダメージを蒙ったらしい。
ウィリアムスは今年2月、石田順裕に大差の12回判定勝ちを収め、9月15日には米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでサウル・アルバレス(メキシコ)の持つWBC世界スーパーウェルター級王座に挑戦することが決まっていた。ピーターソン・マネージャーは病院に駆け付けたあとで試合のキャンセルを申し出ている。