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元WBC&IBF世界ウェルター級王者アンドレ・ベルト(米)ドーピング違反により開催が危ぶまれていた6月23日、米国ロサンゼルスのイベントが、ビクター・オルティス(米)対ホセシト・ロペス(米)のカードに変更されて挙行されることが正式に決まった。23日、主催するゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が発表したもの。

オルティス(左)ロペス(右)
オルティスはベルトとの再戦で昨年4月の再現を狙っていたが、ライバルが本番を前に勝手にこけてしまっては話にならない。

ホセシト・ロペス
しかし、新たにロペスという相手を得て、予定どおり6月23日のリングに上がることになった。昨年9月、フロイド・メイウェザー(米)に4回KO負けを喫したオルティスは本来ならば2月にベルトと対戦するはずだったが、ベルトが腕を傷めたために6月に試合が延期。その挙句に相手がドーピング違反とあっては、同情の声が寄せられるのも当然だろう。

ビクター・オルティス
新たに対戦相手として決まったロペスは27歳。戦績は34戦29勝(17KO)4敗1無効試合。敗北はすべて判定によるもので、なかなかしぶとい選手だ。

拡大写真
前座では予定どおりウンベルト・ソト(メキシコ)対ルーカス・マティセ(亜)の世界ランカー対決が組まれている。また、ヘビー級の世界ランカー、クリス・アレオーラ(米)も出場する予定(相手未定)。

大会に出場予定のアレオーラ(中央)