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WBA世界フライ級王者エルナン・マルケス(メキシコ)は24日(日本時間25日)、メキシコのシウダド・オブレゴンのリングに登場、リッチー・メプラナム(比)とのノンタイトル10回戦に臨んだ。当初、マルケスは元ライトフライ級王者ロデル・マヨール(比)を相手に防衛戦を行う予定だったが、前日の計量を巡って紛糾、試合は相手を変えてノンタイトル戦に変更された。
○エルナン・マルケス(メキシコ)
10回判定(3-0)
●リッチー・メプラナム(比)
前日の計量で一度は体重オーバーだったマルケスは再度の計量で112ポンド(約50.8キロ)のフライ級リミットで辛うじてパスしたが、マヨール側が確認する前に秤を降りてすぐに給水。試合の運営管理サイドは計量パスと判断したが、マヨール陣営はマルケスの体重計測と結果に疑義を呈して強硬に試合拒否の態度をみせた。
こうしたトラブルのなか、試合当日になって前座でNABF北米スーパーフライ級王座決定戦に出場することになっていたメプラナムが代役に決定。ひとまずイベントのメインに穴があく最悪の事態は避けられた。マヨールとステーブルメイトのメプラナムは2年前、マルケスに初黒星をなすりつけた選手として知られており、思わぬかたちで因縁の再戦が実現することとなった。
しかし、いまの実力はマルケスが上だった。2回にダウンを奪ったあと7回にもダウンを追加してライバルを突き放した。採点は95対93、96対92、97対91の3-0だった。2度のダウンが勝利を決定づけるかたちとなった。
マルケスは35戦33勝(25KO)2敗。今後、あらためてマヨールの挑戦を受けることになりそうだ。メプラナムは29戦25勝(5KO)3敗1分。
10回判定(3-0)
●リッチー・メプラナム(比)
前日の計量で一度は体重オーバーだったマルケスは再度の計量で112ポンド(約50.8キロ)のフライ級リミットで辛うじてパスしたが、マヨール側が確認する前に秤を降りてすぐに給水。試合の運営管理サイドは計量パスと判断したが、マヨール陣営はマルケスの体重計測と結果に疑義を呈して強硬に試合拒否の態度をみせた。
こうしたトラブルのなか、試合当日になって前座でNABF北米スーパーフライ級王座決定戦に出場することになっていたメプラナムが代役に決定。ひとまずイベントのメインに穴があく最悪の事態は避けられた。マヨールとステーブルメイトのメプラナムは2年前、マルケスに初黒星をなすりつけた選手として知られており、思わぬかたちで因縁の再戦が実現することとなった。
しかし、いまの実力はマルケスが上だった。2回にダウンを奪ったあと7回にもダウンを追加してライバルを突き放した。採点は95対93、96対92、97対91の3-0だった。2度のダウンが勝利を決定づけるかたちとなった。
マルケスは35戦33勝(25KO)2敗。今後、あらためてマヨールの挑戦を受けることになりそうだ。メプラナムは29戦25勝(5KO)3敗1分。