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20日(日本時間21日)にリコ・ラモス(米)を6回KOで下しWBA世界スーパーバンタム級王者になったギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)が、2月4日(日本時間5日)にWBO同級王座決定戦に出場するノニト・ドネア(比/米)に対し「ヤツは本当の男じゃない」と挑発、対戦を呼びかけている。
ノニト・ドネア
舌戦の下火を切ったのはリゴンドーだった。ラモスに勝った直後、3階級制覇王者ドネアに口頭で対戦を申し入れたのだ。しかし、試合を控えるドネアはリゴンドーの戦いぶりに刺激された様子はなく、「ナルバエス戦みたいな試合はしたくない」と、間合いをとってカウンター狙いのライバルとの対決に興味を示さなかった。
これを聞いて切れたのがリゴンドーだ。「それなら15フィート(最少規定は18フィート)の狭いリングで戦ったっていいんだぜ。いつもヤツはマネージャーや女房の影に逃げてしまうじゃないか。本当の男じゃないよ。俺は夏ごろの対戦を希望している」と挑発している。
これを聞いて切れたのがリゴンドーだ。「それなら15フィート(最少規定は18フィート)の狭いリングで戦ったっていいんだぜ。いつもヤツはマネージャーや女房の影に逃げてしまうじゃないか。本当の男じゃないよ。俺は夏ごろの対戦を希望している」と挑発している。
リゴンドー(右)リコ・ラモス(左)
ドネアはスーパーバンタム級で戦いたい相手としてウィルフレド・バスケス・ジュニア(プエルトリコ=元WBO王者)、ホルへ・アルセ(メキシコ=現WBO世界バンタム級王者)、西岡利晃(帝拳=WBC王者)の3人の名前を挙げている。「リゴンドーが優れた選手だということは認めるが、僕と戦ってもファンが望むような試合展開にはならないんじゃないかな」と話している。さらに「彼ら(バスケス、アルセ、西岡)のように勇敢なファイターと戦うことにこそ意味がある」と加えている。そして「同じキューバの選手ならリゴンドーよりもユリオルキス・ガンボア(元WBA&IBF世界フェザー級王者)と戦いたい」とも。
夢は膨らむが、すべてはバスケス・ジュニアに勝つことが大前提となる。
夢は膨らむが、すべてはバスケス・ジュニアに勝つことが大前提となる。