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WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)は2月4日、米国テキサス州サンアントニオのアラモドームで2度目の防衛戦を予定しているが、相手は1位のマルコ・アントニオ・ルビオ(メキシコ)が確実視されている。
当初、チャベスはWBCからダイヤモンド王者セルヒオ・マルチネス(亜)との対戦が義務づけられたが、両陣営とWBCの了解を取りつけて選択試合をひとつ挟むことになった。V2戦の最有力候補ルビオは59戦53勝(46KO)5敗1分の強打者で、世界挑戦は09年2月のケリー・パブリック戦(米=9回終了TKO負け)に続いて2度目となる。パブリック戦以後はデビッド・レミュー(カナダ)との挑戦者決定戦で7回TKO勝ちを収めるなど10戦全勝(9KO)と完全復調している。