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WBC世界ウェルター級王者マリオ・バリオス(29=米)と同級8位アベル・ラモス(33=米)が日本時間16日、テキサス州AT&Tスタジアムで対決、マイク・タイソン(58=米国)の前座の役目を十分以上に努めた。

バリオスがダウン応酬の末にドロー防衛
序盤、バリオスがシャープな右ストレートでダウンを奪ったのに対して、ラモスがプレスをかけてダウンを奪い返した。中盤以降は、プレスをかけたラモスに決定打を許さず、左の打ち分けとコンビネーションで応戦したバリオス。試合は最終回まで進み終了。1者が114-112でラモス、1者が116-110でバリオス、最後の1者は113-113の引き分けとなり、バリオスがドローで2度目の王座防衛となった。

ドロー
試合後のリングインタビューでラモスは、ドローの結果にも「グレートな試合だった。トラッシュトークをする必要はない」と不服はないとした。
王座防衛に成功したバリオスは、「序盤は良かった」と振り返り、次に向けて気持ちを切り替えた。
王座防衛に成功したバリオスは、「序盤は良かった」と振り返り、次に向けて気持ちを切り替えた。