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12月24日(火)に有明アリーナで開催される、井上尚弥(31=大橋)と武居由樹(28=大橋)のダブル世界タイトルマッチのセミセミで、OPBFと WBO-APのウェルター級アジア2冠防衛戦を迎える佐々木尽(23=八王子中屋)は現在、米国・ラスベガスにて3週間のスパーリング合宿を行っている。
3 good weeks in Las Vegas
日本のボクシングファンにもお馴染みの名伯楽、イスマエル・サラス氏のサラスジムを主な拠点として、様々な相手とスパーを行っている。
ラティーノからアフリカンアメリカン、フィリピーノなど、4回戦から8回戦までのオーソドックスやサウスポーの選手たちとスパーをこなしている。
ウェルジョン・ミンドロ(24=比)とスパーリング
直近の相手は、2023年5月13日にフィリピンで井上岳志(34=ワールドS)と対戦し、激闘の末にドローとなった試合以外は、全てKO勝利を挙げているウェルジョン・ミンドロ(24=比)とも拳を交えた。
WBC世界スーパーライト級王者のアルベルト・プエジョ(30=ドミニカ共和国)ともスパーリングするなど、確実に経験を積み重ねている。
佐々木尽(八王子中屋)@ベガス
スポンサーの方の持ち家に宿泊しながら、自炊するなど、自分たちで対応している。佐々木は「お世話になっている皆さん、ありがとうございます! 引き続きスパー合宿、頑張ります!」と感謝の気持ちを伝えた。「アメリカ修行開始から10日、精神状態を鍛えられてます。そして、強い選手達とスパーリングをすることで、肌感覚も良くなってきて次戦に向けて、さらにはその先の世界に向けても自信がついてきました。12月24日、いいパフォーマンスができそうです。有明アリーナ登場まで53DAYS」。