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米国・フロリダ州オーランドのカリビ・ロイヤル・オーランドで現地時間の19日、PBC開催のIBF(国際ボクシング連盟)スーパーウェルター級タイトルマッチが行われ、元WBO世界スーパーウェルター級王者のティム・チュー(29=オーストラリア)が、IBF世界スーパーウェルター級王者バクラウ・ムルタザリエフ(31=ロシア)の初防衛戦の相手として登場した。

ムルタザリエフが4度倒し、TKOで初防衛
初回から互いに攻め気でパンチを交換し合うと、2回、ムルタザリエフが左フックでチューを尻もちさせ倒した。再会後に今度は、逆ワンツーの左でムルタザリエフがダウンを追加。その後もなんとか立ち上がるチューだったが、ラウンド終了間際に再び左フックを浴び、足元がふらつくと、右で3度目のダウン。ゴングに救われるが、3回開始にドクターチェックが入る場面も。再開後、チューはまたも右を喰らい、左フックを振り抜かれ、4度目となるダウン。最後は、ムルタザリエフが連打をまとめると、チュー陣営からタオルが投入され試合終了。ムルタザリエフが3回1分55秒TKO勝利で、初防衛に成功した。チューは苦しい世界戦2連敗となった。