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元女子世界2階級制覇王者の天海ツナミ(39=山木)が10日、タイ・バンコクで行われたWBCシルバー女子ミニマム級王座決定戦に出場した。
元WBC女子世界ライトフライ級王者のシリポン・タヴィースック(41=タイ)と対戦した天海は、フルマークの判定勝ちで、タイトル獲得に成功した。
元WBC女子世界ライトフライ級王者のシリポン・タヴィースック(41=タイ)と対戦した天海は、フルマークの判定勝ちで、タイトル獲得に成功した。
世界王座奪還へ弾みをつけた
序盤から、天海がジャブを軸に攻め立ててポイントを連取。シリポンは、カウンターを狙うが、天海はサイドの動きで的を絞らせず。最後まで主導権を渡さなかった天海は、敵地タイでフルマークの判定勝ちを飾った。
地域王座を獲得した天海は、「試合中、何度か決定的なチャンスを作ったが、初めてミニマム級で戦ったこと、そしてタイの暑さを考慮して、無理をせずに冷静に戦い、勝つことだけに集中した」とコメントを寄せた。
地域王座を獲得した天海は、「試合中、何度か決定的なチャンスを作ったが、初めてミニマム級で戦ったこと、そしてタイの暑さを考慮して、無理をせずに冷静に戦い、勝つことだけに集中した」とコメントを寄せた。
杉田ダイスケ(金子)は8回TKO負け
杉田ダイスケ(35=金子)は、ウィラ・ミカム(タイ)とのWBCインターナショナル・フェザー級王座決定戦に臨んだ。
杉田がジャブを飛ばしてペースを掴んだが、4回に後頭部への打撃による反則で減点1を課せられると、5回にはキャンバスに手を突いてダウンを宣告された。それでもボディにパンチを集めて、ポイントをピックアップ。優位に進めていたが、屋外リングでの暑さにスタミナを消耗。8回にウィラのパンチを浴びて、レフェリーストップ負けした。現地での報告によると、7回までの採点では、ジャッジ3者とも杉田を支持していたということで、悔しい敗戦となった。
「暑さにやられてしまった」
試合後、杉田は「コンディションは最高だったが、試合中に突然、熱中症のようになってしまい、タイの暑さにやられてしまった。良い経験になったので、今後に活かして再びチャレンジしたい」と巻き返しを誓った。
杉田がジャブを飛ばしてペースを掴んだが、4回に後頭部への打撃による反則で減点1を課せられると、5回にはキャンバスに手を突いてダウンを宣告された。それでもボディにパンチを集めて、ポイントをピックアップ。優位に進めていたが、屋外リングでの暑さにスタミナを消耗。8回にウィラのパンチを浴びて、レフェリーストップ負けした。現地での報告によると、7回までの採点では、ジャッジ3者とも杉田を支持していたということで、悔しい敗戦となった。
「暑さにやられてしまった」
試合後、杉田は「コンディションは最高だったが、試合中に突然、熱中症のようになってしまい、タイの暑さにやられてしまった。良い経験になったので、今後に活かして再びチャレンジしたい」と巻き返しを誓った。