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WBA(世界ボクシング協会)スーパーフライ級暫定王座決定戦が20日(日本時間21日)、米国・ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターで開催され、同級1位のジョン・ラミレス(27=米)と同級5位のデビッド・ヒメネス(32=コスタリカ)が対戦した。
ヒメネスが判定で暫定王座獲得
両者ともにボディを打ち合う、我慢比べからスタート。中盤からヒメネスは、インファイトを仕掛け、アッパーを突き上げた。一方でラミレスは、カウンターを狙った。ヒメネスがボディへの攻めで優勢に試合を進めていき、徐々にラミレスの手数が減っていった。終盤に突入しても、ヒメネスはパンチを上下に打ち続け、ラミレスは押し切られながら、終了のゴングを迎えた。判定は3-0(117-111×2、116-112)で、ヒメネスが暫定ながら初の世界王座を獲得した。
新暫定王者デビッド・ヒメネス
暫定王者となったヒメネスは、120日以内にWBA同級正規王者と王座統一戦を行うことが義務付けられている。現在、正規王者のベルトを巻いている井岡一翔(35=志成)は、22日(月)午後1時より次戦の発表記者会見を行う。その様子はABEMAの格闘チャンネルで生配信されるので、要チェック!