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WBA(世界ボクシング協会)クルーザー級スーパー王者アルセン・グラミリアン(36=フランス)が、敵地で5度目の防衛戦に臨む。米国・ロサンゼルスのYouTubeシアターで30日(日本時間31日)、元WBO世界スーパーミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(32=メキシコ)を挑戦者に迎える。前日計量が29日、予定通り行われ、両選手が秤の前で対峙した。
※WBA世界クルーザー級タイトルマッチ「グラミリアンvsラミレス戦」は、日本時間3月31日(日) 9:00からDAZNで生配信される。
グラミリアンvsラミレス
クルーザー級リミット90.7kgに対して、王者グラミリアンが、200gアンダーの90.5kgでクリアすると、挑戦者のラミレスも100gアンダーで計量台を降りた。
チャンピオンのグラミリアンは、2018年3月に行われたリヤド・メルフィー(31=ベルギー)との王座決定戦で、11回TKO勝利して世界王座を獲得。その後は、4度王座防衛に成功。明日は、2022年11月のアレクセイ・エゴロフ(32=ロシア)以来、1年4ヶ月ぶりの試合となる。
一方、挑戦者のラミレスは、2022年5月にデミトリー・ビボル(33=ロシア)の保持するWBAライトヘビー級スーパー王座に挑戦するも、判定で王座奪取に失敗。2023年10月にジョー・スミス.Jr(34=米)から判定勝利を収めて再起を果たした。今回は、階級を上げて改めて2階級制覇に挑む。